堂安律が所属しているアイントラハト・フランクフルトが、マインツ05の日本代表MF佐野海舟を獲得することを検討しているという。

『Bild』が伝えたところによれば、フランクフルトは現在ディフェンス面の課題に直面しており、守備的ミッドフィルダーの補強を前向きに検討しているとのこと。

その有力な獲得候補として、先日対戦したばかりのマインツでプレーしている佐野をピックアップしているそうだ。

2024年7月に鹿島アントラーズからマインツへと加入した佐野は、わずか250万ユーロ(およそ4.5億円)の移籍金での取引だったにもかかわらず、合流からまもなく主力として活躍を見せた。

とくにピッチ上での安定感や仕事率、一対一の強さやディフェンス面での貢献に評価が集まっており、Transfermarktが発表している市場価値はすでに2500万ユーロ(およそ44.8億円)まで上昇した。

そのため様々なクラブが彼の獲得に興味を示していると言われており、今シーズン終了後には多くのオファーが舞い込む可能性があると報じられている。

また、マインツは今季に向けて京都サンガF.C.から日本代表MF川崎颯太を獲得しており、これも佐野の退団に備えての補強であるとも伝えられていた。

なお、佐野が評価を高めている一方でマインツはドイツ・ブンデスリーガで17位と低迷しており、ここまでの10試合で1勝2分7敗と結果が出ていない状況にある。

筆者:石井彰(編集部)

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