和田武士

画像3: (C)Getty Images
(C)Getty Images

2009年6月5日生まれ(16歳)

浦和レッズユース所属

実力者が集った今大会の日本のボランチ。川本大善(柏レイソルU-18)や野口蓮斗(サンフレッチェ広島F.Cユース)も持ち味を存分に発揮した中で、一味違う個性を見せたのが和田武士だ。

小学生時代から浦和レッズのアカデミーでプレーするMFは、グループステージ最終節のポルトガル戦、見事な連係から先制弾を奪うなど勝利に大きく貢献。この試合のプレーヤーオブザマッチに選出された。

以降、中盤のコントロールタワーとしてチームをけん引。「憧れのサッカー選手」に挙げるクロアチア代表のレジェンド、ルカ・モドリッチのように攻守で機敏に働き、相手の嫌がる場所へパスを送り続けた。

和田は元砂や長南開史(柏レイソル)同様、2009年生まれのため来年の次回大会にも出場が可能。中心選手としてのプレーが今から楽しみだ。

瀬口大翔

画像4: (C)Getty Images
(C)Getty Images

2008年1月10日生まれ(17歳)

ヴィッセル神戸U-18所属

名前の読みは「たいが」。瀬口大翔は、グループステージのモロッコ戦とポルトガル戦で鮮やかなミドル弾を沈め、今大会の日本を勢いに乗せた。

普段は2列目でプレーすることが多いものの、U-17日本代表では主に左のウィングバックとして出場。しかし、だからこそよりプレーヤーとしての資質の高さが浮かび上がったとも言える。

スピードや技術に優れるだけでなく、相手と駆け引きしながら冷静に最善のプレーを選択できることが瀬口の強み。目の前の局面を攻略してチームを前進させていくクレバーさが光った。

ヴィッセル神戸では来季トップチーム昇格が内定済み。今大会でのパフォーマンスと2つのゴールは、海外クラブに対しても名刺代わりになったに違いない。

This article is a sponsored article by
''.