上田綺世と渡辺剛の日本代表コンビが所属するオランダの名門フェイエノールト。

日本人コンビが先発出場した11月30日のテルスター戦に2-1で勝利した。

上田は前半25分に先制ゴールをマーク。ペナルティエリア内で味方のパスを受けると、ハーフボレーで叩いたシュートがゴールに転がり込んだ。

『NOS』は「上田が何もないところから先制ゴールを奪う。この日本人の真骨頂と言える得点」と讃えていた。

上田はこれで今シーズンのリーグ戦14得点となり、リーグ得点ランキングを独走している。

この日の上田は後半37分までプレーし、ファンペルシー監督の息子である19歳のFWシャキールと交代した。

『RTL』などによれば、ファンペルシー監督は「1-0とリードし、後半開始早々には綺世に絶好のチャンスがあったが、決めきれなかったのは残念」としつつ、「何人かの選手が体力的にかなり疲れていた。綺世らは疲労困憊だった」とも語っていたそう。

上田は27日のUEFAヨーロッパリーグ対セルティック戦にフル出場したばかりだった。

指揮官は、追加点のチャンスを逃したことを悔やみつつ、疲労を抱えていた状態だったとも説明していたようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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