今シーズンの開幕前にスタッド・レンヌからバーミンガム・シティへと移籍した日本代表FW古橋亨梧。大きな期待を受けてのイングランド2部進出であったが、開幕からここまでカップ戦での1ゴールのみとなっている。

900万ユーロ(およそ16.2億円)と言われている移籍金が支払われたこともあって「期待外れ」との声も多く、この冬のマーケットで他のクラブに放出される可能性もあるのではないかとも言われてきた。

ただ『Football League World』のジェイソン・ムーア記者によれば、バーミンガム・シティが古橋を放出する可能性はそれほど高くはないとのことだ。

「1月のマーケットで古橋を放出しても驚きはしないだろうが、そうはならないと思うよ。そうなる前に、リンドン・ダイクス(今季15試合で2ゴールのスコットランド人FW)を放出するだろう。

出場したときの仕事ぶりだけを見ても、古橋をチームに残すには十分すぎるほどだ。きっと活躍するだろうし、得点も決められるはずだ。

彼はここに留まって時を待ち、最終的にはうまくやっていくだろうと思う。その態度は良くなっているし、岩田智輝や他の選手とのつながりもある。彼らが調子を上げていることはわかるし、古橋のためにうまくやろうともしている。

彼を解雇するとは思わないよ。そして、古橋もこのチームに残って自分の価値を証明したいと思っているはずだ」

かなり高額な移籍金を投じたということもあり、まだこの段階で放出する可能性は低く、後半戦で調子を上げてくれることを期待するのではないか…とのこと。

筆者:石井彰(編集部)

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