吉田麻也

(C)Getty Images
1988年8月24日生まれ
こちらも名古屋グランパスのイメージが強いが、日本代表歴代3位の126キャップを持つ吉田麻也も長崎県長崎市の出身。
中学から名古屋のアカデミーに入り、2007年にトップ昇格。U-18時代は中盤の底でプレーすることが多かったがそれもプロでのセンターバック起用を想定したものだったという。
1年目から19試合に出場すると、2009年12月にオランダ1部のVVVへ移籍。同じ冬の移籍期間で名古屋時代の先輩・本田圭佑はCSKAモスクワへと旅立っている。
その後、日本代表の中心選手に成長し、2012年夏に移籍したサウサンプトンでは7年半にわたりプレミアリーグで奮闘。サンプドリア、シャルケを経て、2023年からLAギャラクシーでプレーしている。
山村和也

(C)Getty Images
1989年12月2日生まれ
吉田麻也と同じ長崎市出身。小学生時から高い評価を受け、国見中学から国見高校へ進学。U-18から世代別代表に選ばれ、流通経済大学時代に異例のA代表デビューを飾った。
2012年に鹿島アントラーズへ加入。当初はセンターバックだったが徐々にボランチでの出場が増え、2016年に移籍したセレッソ大阪でユン・ジョンファン監督のもとトップ下としてブレイク。
2017シーズンにカップ2冠を達成すると、2019年に移籍した川崎フロンターレでもそのマルチな才能を発揮。主にバックアッパーとしてチームを支え、時に前線でもプレーした。
足もとの技術が向上したことでビルドアップにもセンスを見せ、DFに怪我人が続出した2023シーズンは天皇杯制覇に大きく貢献。このオフ、34歳で横浜F・マリノスへ加入している。
