日本代表は2026年ワールドカップのグループステージでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフの勝者と対戦することになった。
現在、日本代表FW上田綺世はオランダの名門フェイエノールトでゴールを量産している。
27歳になった上田は、今シーズンのオランダ1部リーグで15試合18ゴールと爆発。6日のズヴォレ戦では1試合4ゴールの大暴れを見せた。
フェイエノールトを率いるロビン・ファンペルシー監督は、オランダ代表の歴代最多得点記録を持つレジェンドだ。
そのファンペルシー監督は、オランダはワールドカップで日本と対戦する際、上田に警戒すべきと考えているようだ。
オランダ紙『AD』で「そうだね、彼はフィルヒル・ファンダイク相手にも同じことができる。(UEFAヨーロッパリーグで対戦した)アストン・ヴィラ戦でも素晴らしかった。彼はどんな相手でもゴールを奪える。我々にとって非常に重要な存在だ、たとえ彼のゴールがなくてもね。彼は自らそれを勝ち取った」と語っていたそう。
ファンダイクはオランダが誇る世界最強のディフェンダー。現在はリヴァプールで日本代表MF遠藤航とともにプレーしている。

リヴァプールでのファンダイクと遠藤
(C)Getty Images
アストン・ヴィラはリヴァプールと同じプレミアリーグのチームだが、上田ならどんな相手からもゴールを奪えるとのこと。
ファンペルシー監督のこの発言を受けて、オランダ紙『Voetbal International』は「ファンペルシーがオランダに警告、『上田はファンダイク相手にもゴールできる』」と伝えていた。
筆者:井上大輔(編集部)
