Jリーグは15日、2026特別シーズンのクライマックスとして、60クラブの代表選手が一堂に会する「JリーグオールスターDAZNカップ」を開催すると発表した。
この大会は、シーズン移行により8月開幕の新しいリーグに生まれ変わることに合わせて、これまでのJリーグ・日本サッカーの発展に関わった全ての人々へ感謝を伝える「JリーグオールスターPROJECT」の一環として実施する特別大会。
明治安田Jリーグ百年構想リーグの6つの地域グループごとに構成されたオールスターチームによって行われる、1DAYトーナメントとなっており、オールスターチームはファン・サポーター投票等で、J1・J2・J3全60クラブから選出される。
なお、大会のタイトルパートナーであるDAZNにて、全試合をライブ配信することが決定している。
大会概要は以下の通り。
日時:2026年6月13日(土)
会場:MUFGスタジアム(国立競技場)
大会タイトルパートナー:DAZN
試合放映:DAZN
大会方式:明治安田Jリーグ百年構想リーグの6つの地域グループごとに構成されたオールスターチームによる1DAYトーナメント方式を実施(全7試合)
1試合30分制(前後半なし)※3位・5位決定戦は20分制の予定

6月11日(木)に開幕する2026年ワールドカップのメンバーに選出された選手は当然のことながらこの大会には出場できず(日本代表の初戦オランダ戦は日本時間15日5時キックオフ)。
今回の取り組みには、LAギャラクシーに所属する元日本代表DF吉田麻也も反応。Instagramのストーリーで拍手の絵文字を送っている。
ちなみに、吉田が現在プレーするアメリカMLSもオールスターは健在。近年はMLSオールスターズと隣国メキシコのリーガMXオールスターズが対戦することが多く、今年は7月23日にテキサス州オースティンのQ2スタジアムで開催され、MLSが3-1で勝利している。

高丘陽平
この時は、バンクーバー・ホワイトキャップスの守護神、高丘陽平が日本人選手としてオールスター初出場を果たしたことも話題となった。
筆者:奥崎覚(編集部)
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