3位 伊藤洋輝

26歳DF、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン所属
現市場価値:1800万ユーロ(約33.1億円)
2025年1月1日市場価値:3000万ユーロ(約55.2億円)
下落額:1200万ユーロ(約22.1億円)
188cmの長身で、日本人離れしたスケール感を持つレフティDF。センターバックと左サイドバックでプレー可能で、強烈な左足も武器。
2024年夏に2350万ユーロ(約43.3億円)ほどの移籍金で強豪バイエルンに引き抜かれるも、3度の中足骨骨折で長期離脱を強いられることに。今年11月に復帰を果たしており、ふたたび活躍を見せれば、市場価値も再浮上するはず。
2位 三笘薫

28歳FW、英プレミアリーグ・ブライトン所属
現市場価値:3000万ユーロ(約55.2億円)
2025年1月1日市場価値:4500万ユーロ(約82.8億円)
下落額:1500万ユーロ(約27.6億円)
筑波大学を経て、世界最高峰の舞台で活躍するようになったウィンガー。昨シーズンはプレミアリーグで10ゴールと活躍し、同リーグの日本人得点記録も塗り替えた。
今夏はビッグクラブへの移籍が噂されたものの、ブライトンに残留。9月末から足首の怪我で離脱が続いていたが、12月にピッチに戻ってきた。来年のワールドカップに向けて、ここから大暴れを見せてほしい。
1位 冨安健洋

27歳DF、オランダ1部アヤックス所属
現市場価値:1200万ユーロ(約22億円)
2025年1月1日市場価値:3200万ユーロ(約58.7億円)
下落額:2000万ユーロ(約36.7億円)
近年の日本サッカー史上最高レベルのポテンシャルを持つ選手だが、近年は怪我に苦しんでいる。伊藤同様に188cmの長身で、センターバックと両サイドバックをこなせるユーティリティ性を持つ。
19歳で代表デビューを果たすと、世界的強豪アーセナルでも活躍。ただ、ひざの故障により、昨年10月以降から長期離脱が続いている。
今夏にアーセナルとの契約を解除すると、無所属期間を経て、12月にオランダの名門アヤックスと契約。ワールドカップまでの復調に期待したい。
筆者:井上大輔(編集部)
