日本代表は2026年ワールドカップのグループステージでオランダ、チュニジア、そして、ヨーロッパプレーオフの勝者と対戦することが決まった。

オランダをよく知る日本代表選手のひとりが堂安律だ。19歳でガンバ大阪からオランダのフローニンヘンへ移籍すると、強豪PSVでもプレーした。

その堂安は2022年ワールドカップではドイツ、スペインという強豪相手にゴールを叩き出し、同大会以後は日本代表の10番を背負ってきた。

27歳になった堂安は、現在、ドイツのフランクフルトに所属しているが、チームメイトにはチュニジア代表のMFエリス・スキリがいる。

堂安は、日本テレビ系列の『news zero』で櫻井翔キャスターと対談すると、ワールドカップに向けてこう話していた。

「(ワールドカップの組み合わせ抽選はフランクフルトのディナー中で)みんなでご飯食べながら、モニターに映して…おぉー!みたいな。

チームメイトに対戦相手のチュニジア代表の選手がいて。頭を抱えていました。日本とはやりたくなかったので。

彼は抽選会の前に僕のところに来て、アルゼンチンでもブラジルでもいいけれど、日本とだけは当たりたくないって言ってたんですよ(笑)ビビってるなと思いながら(笑)

(強豪オランダには)個で勝れなくても、互角にやり合えれば、組織力的には間違いなく日本のほうが高いので。

11人だけじゃなく、途中から入る選手も流れを変えられますし、26人で勝利を目指せるのは本当に日本の良さなので。

だからこそ個で圧倒されない(ことが重要)。個で圧倒されると、組織力も破壊されちゃうので、そこは非常に重要かなと思います。

(2022年大会について)周りからは『律にとっていい大会だったね』と言われるんですけど、まったくその感覚はなくて。

W杯のドイツ戦、スペイン戦のハイライトを、なぜか見るのを避けているんですよね、常に。

自分のゴールシーンを見るのは大好きなんですけど、なぜかわからないですけど、ドイツ戦とスペイン戦だけは(見ない)。

終わりがつらかった思い出があるので…。それを見返すと結局(敗戦の記憶に)つながっていくので、クロアチア戦で自分が点をとれずに負けたなぁって、ネガティブになっちゃうので。

どれほど結果を残したって、優勝しないと絶対後悔や悔いが残る大会になると思うんですよね。ワールドカップ優勝は僕は本気で目指せるものだと思っていますし、ワールドカップ優勝したら(サッカーを)やめるので。それくらいですね。

(日本代表の背番号10については)非常に重い番号だなと感じています。『堂安は10番じゃないやろ』という意見があればあるほどやる気も出ますし。ですけど、その反面、試合前には『たかが数字だ』と。調子に乗ることもダメですし、それで自信を失うこともダメなので、ありのままプレーできるように試合前に言い聞かせていますね。

今までのワールドカップ得点者は、本田(圭佑)さんの4ゴールがおそらく最高なんですね。(最多となる)5点とりたい、あと3点。これはあまり言ったことないんですけど。僕がその3点とらないと優勝はないと思っています。

だからこそ、僕は常に10番をつけたいって言いましたし、自分が10番をつけることでワールドカップ優勝が近づくと思って、その発言をしてきたつもりなので、個人の目標とチームの目標がリンクするんじゃないかなと思っています」

チュニジア代表のスキリは、日本との対戦が決まると頭を抱えて絶望していたそう。

一方、オランダについては、組織力では日本のほうが上としつつ、個の力で凌駕されないことを重要視しているようだ。

堂安は10番に責任を感じているとしつつ、本田圭佑が持つ日本人のワールドカップ最多得点記録を更新するという強い気持ちを持って、優勝という目標も目指しているとのこと。

筆者:井上大輔(編集部)

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