オランダ1部NECからドイツ1部ヴォルフスブルクへの移籍が決定的となっている塩貝健人。
慶應大学ソッカー部出身の20歳FWは、欧州2年目となった今シーズンは公式戦9ゴールと活躍を見せている。
ヴォルフスブルクは1000万ユーロ(約18.4億円)の契約解除料を支払って、塩貝を獲得する見込み。
NECのディック・スフリューデル監督は、『De Gelderlander』でこう話していたそう。
「ヴォルフスブルクが契約解除条項を行使するなら、難しい状況になる。
特に選手本人が移籍を望んでいる場合はなおさらだ。金銭面でその移籍を阻止することはできない。彼はそこで我々が払えない給与を得る。
だから理解はできるが、とても残念ではある。クラブ内の誰もがそう思っている。
(塩貝は金曜に移籍の意思を伝えたが)彼が私を呼ぶのにかなり苦労しているのが見て取れた。私はすぐにそれを和らげた。『何も説明しなくていい、わかっているよ』と伝えた。敬意ある会話ができた。
もし彼がこの移籍期間に移籍しなかったとしても、今夏に移籍していたはずだ。後者であれば、もっとよかったんだがね…」
できればシーズン途中の放出は避けたかったものの、金銭面で拒否できないものだったようだ。
なお、ヴォルフスブルクは、かつて長谷部誠氏や大久保嘉人氏もプレーしたクラブ。選手の平均年俸は210万ユーロ(約3.8億円)ほどとされている。
筆者:井上大輔(編集部)



