昨夏、グラスホッパーとの契約満了にともない、フランス1部ル・アーヴルへフリー移籍した瀬古歩夢。

25歳の日本代表は、二刀流選手として現地で称賛されている。

セレッソ大阪出身の瀬古は、センターバックが本職ながら、足元の技術に優れており、守備的MFとしてもプレー可能。

ル・アーヴルでは開幕戦でセンターバックとして起用されて以降は守備的MFに固定され、チームトップの走行距離を記録するなど活躍を見せてきた。

年明け以降はチーム事情から再びセンターバックに戻ったが、優れたパフォーマンスを続けている。

『Footmercato』は、その活躍をこう讃えていた。

「瀬古は、ル・アーヴルの鉄壁の砦だ。昨夏、グラスホッパーから加入した彼は、キープレーヤーとしての地位を瞬く間に確立した。

本来のポジションであるセンターバックであれ、ボランチであれ、この日本代表選手は素晴らしいプレーを見せている。

ル・アーヴルのリーダーは瀬古だ。ほんの数ヶ月前までは世間に知られていなかったこの日本代表選手は、フランスリーグで瞬く間にその名を馳せている。

クラブ史上初の日本人選手は、今やノルマンディーのチームの強さを体現する存在だ。

ソリッドなデュエル、的確なポジショニング、そして驚くほど冷静なプレー。瀬古は間違いなくル・アーヴルの堅守のキーマンだ。24失点とリーグ7位の守備力を誇るチームは、彼のユーティリティ性と規律に頼ることができる。

ここ3試合はセンターバックに戻ったものの、輝きを全く失っていない。これはシーズン開幕当初にディディエ・ディガール監督が行ったコンバートの正当性を改めて証明するものだ。

『守備的MFとしてプレーすることで、センターバックに戻った時にプレーの質が向上するだろう』と指揮官は本人に伝えていた。この日本人選手のパフォーマンスを見れば、その言葉に反論するのは難しい。

瀬古は、ストライカーが対戦したくないタイプのディフェンダーであり…そして、ファンはしばしば無意識のうちに彼を崇拝している」

昨シーズンのル・アーヴルは、18チーム中15位でギリギリ1部に残留したが、34試合で71失点と守備に問題を抱えていた。

今シーズンも現時点で15位ながら、19試合で24失点と守備は改善しており、瀬古は多大な貢献を見せていると称賛されているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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