オランダの名門で適応に苦しむ日本代表DF板倉滉だが、ドイツでは依然高い評価を受けているようだ。

オランダ紙『De Telegraaf』は27日、ブンデスリーガのヴォルフスブルクが、アヤックスに所属する日本代表DF板倉滉の獲得に向けて接触していたことを明らかにした。

降格圏が迫るリーグ12位のヴォルフスブルクは、守備陣強化を急務とし、ドイツでの豊富な経験を持つ板倉に白羽の矢を立てたという。

板倉はこれまでボルシアMGやシャルケで計100試合以上に出場し、ブンデスリーガで高い評価を築いてきた。

アヤックスでは直近の試合で出場機会が限られているものの、その実績と安定感は健在だ。こうした背景から、ヴォルフスブルクは今冬の補強候補として本格的に検討した。

しかし、アヤックス側は今回の打診に対し、「現時点での移籍は不可能」と明確に拒否。フェイエノールトと2位争いを繰り広げる中、来季の欧州CL出場権を懸けた戦いにおいて、板倉を重要戦力と位置づけているためだ。

また、昨夏に高額で獲得した経緯もあり、昨夏の補強の失敗を認めたくないアヤックスは、同選手の放出を考えていないという。

一方で、別のDFについては売却の可能性を示唆しており、未だ板倉がクラブ内で高く評価されていることがうかがえる。

ヴォルフスブルクの獲得交渉は実現には至らなかったが、欧州で確かな存在感を放つ板倉への関心は、今後も続いていきそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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