オランダ1部リーグのNECで活躍する22歳の日本代表MF佐野航大。
ファジアーノ岡山から10代の若さでオランダに渡ると現地での評価を高めており、兄である佐野海舟とともに兄弟で代表選手にもなった。
その佐野が1月13日に行われた毎熊晟矢擁するAZとの対戦で圧巻のゴールを決めた。
後半7分、ペナルティエリア外から見事なダイレクトシュートを叩き込んだのだ。左足のアウトサイドで蹴ったシュートはGKの手から逃れるような絶妙な軌道を描いた。
試合はNECが3-1で勝利。
オランダ大手紙『De Telegraaf』は「日出ずる国出身の佐野はワールドクラスのゴールで勝利をもたらした」と称賛していた。
『Forza NEC』も「テクニックと洞察力を融合させた佐野は一流であることを見せつけ、今シーズンのキーマンであることを証明」と絶賛。
ただ、佐野本人は『ESPN』のフラッシュインタビューで、あのシュートは狙ったものではなく、ラッキーだったと謙遜していた。
佐野は兄が所属するドイツ1部マインツなどが熱視線を送っており、NECは彼を高額で売却するために、クリスティアーノ・ロナウドの元代理人である大物エージェントのジョルジュ・メンデスとタッグを組んだ。佐野の想定移籍金は、2000万ユーロ(約36.6億円)ともいわれている。
今冬の移籍市場はもうすぐクローズになるが、佐野は「(冬に移籍するのかは)分かりません。NECのためにプレーしていますし、次の試合に集中しています。どうなるかは後で分かります」と語っていたという。
筆者:井上大輔(編集部)



