小川航基と佐野航大が所属するオランダ1部NEC。この冬に塩貝健人をヴォルフスブルクに引き抜かれたが、現在3位と好調を続けている。

NECのテクニカルディレクターであるカルロス・アルベルスは、Jリーグから日本人選手を好んで獲得してきた人物で、フローニンゲンでは堂安律、AZでは菅原由勢の獲得に関わった。

小川と佐野がNECへ加入したのは2023年夏。アルベルスは、『De Telegraaf』でこう明かしたそう。

「我々は小川に興味を持っていた。スカウト部長と私は、彼のプレーを生で見て、実際に会うために日本へ向かった。

すると彼のマネジメントから、『もうひとり、興味深い選手がいる』と言われたんだ。それが佐野航大だった。

その後、彼の映像を見て、スカウト部長が視察のためにアルゼンチンで開催されたU-20ワールドカップを観に行った。航大は好評価を受け、その後、我々は交渉を開始し、彼はオランダへ渡った。

航大は絶対的なトップレベルに到達するポテンシャルを秘めている。なぜなら、常に高いレベルに適応できるからね。それこそが真の資質といえる。

私は最高レベルでプレーするクラブのテクニカルスタッフとも連絡を取り合い、彼が最終的にはチャンピオンズリーグレベルにも適応できるとも伝えた。航大は多くのクラブにとって非常に興味深い選手になっている」

日本で小川を視察した際に佐野も推薦されたという(現在2人のエージェントは違うはず)。

また、NECが当時19歳だった佐野を獲得するためにファジアーノ岡山に支払った移籍金は45~50万ユーロ(8221~9134万円)ほどだったそう。

22歳になった佐野は、欧州列強クラブから熱視線を送られるまでに成長しており、いまの想定移籍金は2000万ユーロ(約36.5億円)以上とされている。

筆者:井上大輔(編集部)

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