J1の浦和レッズは23日、元日本代表FWオナイウ阿道と完全移籍加入で合意したと発表した。
30歳のオナイウは、ナイジェリア人の父と日本人の母のもと、埼玉県児玉郡神川町で生まれ、正智深谷高校から2014年にジェフユナイテッド千葉でプロ入り。
2017年に浦和レッズへ完全移籍すると、レノファ山口FCや大分トリニータへの期限付き移籍を経ながら成長。2020年に完全移籍した横浜F・マリノスにて、アンジェ・ポステコグルー監督のサッカーで大ブレイクを果たした。
2021シーズンにJ1で開幕からゴールを量産すると、その年の7月にフランス2部のトゥールーズへ移籍。欧州1年目からクラブの1部昇格に貢献し、2023-24シーズンに加わったオセールでも15ゴールをを決めて1部昇格の立役者の一人となった。
2021年にデビューした日本代表でも3試合3ゴールを記録したが、欧州の1部リーグではなかなか結果を残せず。2025年9月にドイツ2部のマクデブルクへ移籍するも出場機会は限られ、今月19日にクラブと契約解除していた。
以下は、約4年7ヵ月ぶりにJリーグへ復帰することを決断したオナイウのコメント。
「このたび、浦和レッズに復帰することになりました。再びこのエンブレムを胸に闘えることを心からうれしく思います。
若いころは思うように試合に出ることができず、悔しい気持ちのままクラブを離れました。期限付き移籍、そして完全移籍と環境を変える中で、多くの経験を積み、選手としても人としても成長できたと感じています。
30歳になった今、もう若手ではありません。結果と責任が求められる立場だと思っています。ゴールという形でチームに貢献し、タイトル獲得に向けてすべてを出し切ります。
再びこの場所で闘えることに感謝し、覚悟を持ってピッチに立ちます。応援よろしくお願いします」
ここまでのJ1百年構想リーグにおいて、2勝1PK負けでEASTの2位につける浦和レッズ。今週末は28日(土)、ホームで鹿島アントラーズと対戦する。
筆者:奥崎覚(編集部)
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