サッカー選手のキャリアにおいてはコンバートはつきものだ。上手い選手は少年時代にストライカーとして起用されることが多いが、年齢が上がるとともに大半がポジションを下げていく。

とはいえ、プロ選手となってから大きくポジションを変えるパターンはそれほど多くはない。今回は「ストライカーからボランチ」としてコンバートされた貴重な選手たちをご紹介する。

ジョルジニオ・ワイナルドゥム

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代表:オランダ

所属したクラブ:フェイエノールト、ニューカッスル、リヴァプール、PSG、アル・イティファクなど

南野のチームメイトでもあるワイナルドゥムは、フェイエノールト時代には風貌もプレースタイルもロナウジーニョを彷彿とさせる天才ドリブラーとして名を馳せた。宮市亮ともともにプレーし、PSVやニューカッスルでもシーズン2桁ゴールを記録する得点源だった。

しかし、ユルゲン・クロップ監督のもとで完全に中盤のバランサーへと変貌を遂げた。本人もその変化をこう語っている。

「以前の自分はもっと攻撃的な選手で、ゴールも決めていた。あまり守備はしなかったけれど、今はボールも取り戻すし、チームがよりよいバランスになることを手助けしている。その点でクロップ監督は僕を大いに助けてくれた」

フェルナンジーニョ

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代表:ブラジル

所属したクラブ:シャフタール・ドネツク、マンチェスター・シティ、アトレチコ・パラナエンセなど

ペップ・グアルディオラが惚れ込んだ秀逸なブラジル人ボランチ。元々は攻撃的な選手だったが、シャフタール・ドネツク時代にウィリアンらと"ブラジリアン・カルテット"を形成したことが転機となった。

テクニシャンたちを後方から支える利他的な選手へと転身し、インターセプト力や意外なほどの空中戦の強さを武器に、ボールを奪ってつなぐ役割を高いレベルで体現。晩年にはCBとしても起用されるほどの万能性を発揮し、ゲーム「FIFA」シリーズでもメインポジションがディフェンダーに設定されるほどだった。

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