欧州で台頭する若手FWに対し、日本クラブも関心を寄せている可能性が浮上した。
アフリカのフランス語圏最大級のサッカー専門メディア『Africafoot』は5日、マリ出身の若手FWモハメド・サヌッシ・カバが、ポルトガル2部首位のマリティモやJリーグのクラブから関心を寄せられていると報じた。
カバは現在、ポルトガル1部のジル・ヴィセンテのU-23チームに所属。今季は公式戦23試合で11得点7アシストと結果を残しており、将来を嘱望されるストライカーとして注目を集めている。
報道によれば、同選手にはマリティモのほか、ポルトガル3部のアカデミカ・コインブラ、フランス2部の複数クラブ、さらに日本のクラブも関心を示しているという。代理人と各クラブの間で交渉が進められている段階とされ、今夏の移籍市場での去就が注目される。
カバは2025年7月、ポルトガルのカネドFCからジル・ヴィセンテに加入。契約は今夏で満了を迎える予定だが、クラブ側は契約延長を打診しており、待遇面の見直しなどを含めた新たなプロジェクトの提示が行われる可能性もあると報じられている。
マリの育成機関ASパフォーマンス・アカデミー出身のカバは、デンマークのジャマーブクトFCの下部組織を経て再び母国へ戻り、その後ポルトガルでキャリアを築いてきた。
Jリーグは、欧州主要リーグに合わせる形で、来季より「秋春制」へのシーズン移行を決定。これにより移籍市場や競技スケジュールが欧州と近づくことから、今後は欧州でプレーする若手有望株が日本クラブの補強候補に浮上するケースも増えるとみられている。
カバのような新鋭ストライカーの動向も、その流れの中でさらに注目されそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)


