J2のRB大宮アルディージャは17日、2007年から約20年にわたりクラブを支えてきた株式会社ドームとのパートナー契約が、2026年6月30日をもって満了すると発表した。これに伴い、同社が展開するスポーツブランド『Under Armour』とのパートナーシップも終了する。

両者の関係は2007年、Jリーグで初となるインナーウェアパートナー契約としてスタート。過酷なコンディション下でも選手のパフォーマンスを支える高機能ウェアは、クラブにとって新たな挑戦を象徴する存在となった。

2009年にはオフィシャルサプライヤー契約を締結し、トップチームのユニフォームもUnder Armour製へと刷新。力強くシャープなデザインはクラブのイメージを一新し、以降長年にわたりチームの象徴として親しまれてきた。

約20年に及ぶパートナーシップの中で、クラブは浮き沈みの激しい歴史を歩んできた。2014年のJ2降格を経て、翌2015年にはJ2優勝でJ1復帰を果たし、2016年にはクラブ史上最高のJ1・5位に到達。パートナーとともに積み重ねた成果が結実したシーズンとなった。

その後も2017年の再降格や2023年のJ3降格など厳しい時期が続いたが、ドームは変わらぬ支援を継続。2024年のJ3優勝とJ2復帰の際にも、そのサポートが大きな力となった。

また2023シーズンからは女子チームにもサプライヤーとして関わり、クラブ全体がUnder Armourのウェアを着用して戦う体制が整った。ユニフォームやトレーニングウェアは、成績に関係なく常に高い品質で提供され、選手のパフォーマンス向上を支えるとともに、ファン・サポーターにとっても思い出を刻む存在となってきた。

2024年に外資系のレッドブル・グループによって買収されたRB大宮アルディージャは、長年にわたり共に歩んできたパートナーとの契約満了について、感謝とともに寂しさも表明。一方で、これまで築いてきた歴史を糧に、さらなる成長と挑戦を続けていく方針を示した。

最後に、約20年にわたりクラブを支え続けたドームへの謝意を改めて伝えるとともに、同社およびUnder Armourの今後の発展を祈念している。

筆者:奥崎覚(編集部)

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