これまで多くの日本人が活躍してきたスコットランドの強豪セルティック。

主力として活躍してきた前田大然と旗手怜央に加え、昨夏には山田新を川崎フロンターレから、稲村隼翔をアルビレックス新潟から獲得した。

だが、今シーズンのセルティックは稀にみる不調に陥っており、チームは混迷。加入1年目の山田と稲村は満足な出場機会を得られずに、わずか半年で新天地を求めることになった。

1月に山田はドイツ2部プロイセン・ミュンスターにレンタル移籍、DF稲村はJ1のFC東京へレンタル移籍することになったのだ。

ただ、山田は2部最下位のプロイセン・ミュンスターでも厳しい状況に陥ってしまったようだ。15日の試合では出番がなく、22日の試合ではベンチ外になったのだ。

『Daily Record』は、山田の現状についてこう伝えていた。

「150万ポンド(約3.1億円)の移籍金でセルティックに加入した大失敗選手、悲惨なローン移籍から復帰へ。契約はあと3年も残っている。

セルティックは、ドイツ2部最下位チームで1点も決められていない山田を復帰させる可能性がある。

このストライカーは、王者セルティックが夏に獲得した唯一のフォワードだったが、期待外れに終わった。

ドイツでの時間も悲惨なものになってしまった。出場5試合で得点がなく、しかも、唯一先発した試合では前半だけで交代させられた。

最下位に沈むチームは15日の試合に0-6で惨敗した後、監督を解任。この試合で山田はベンチ入りしたものの出場機会はなく、次の試合ではメンバーから完全に外された。

しかし、前監督は、解任前に25歳の山田がシーズン終了までに出場機会を得る可能性が低い理由を説明していた。

『一時は12人もの選手が負傷離脱していたため、山田らレンタル選手を補強した。今は負傷者も全員回復したし、2つのポジションに対して6人のストライカーがいる。厳しい決断や失望は避けられない』」

新天地でも出場機会を得るのが難しい状況になってしまったようだ。

山田は桐蔭横浜大学を経て、川崎でプロ入りしたストライカー。身長175cmながら卓越したフィジカルを持ち、2024年にはJ1で19ゴールとブレイクし、昨年に日本代表デビューも果たした実力者だ。

もはや失敗作扱いされているようだが、被害者的な側面もあるはず。

筆者:井上大輔(編集部)

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