3位:コール・パーマー(チェルシー)
フォーデンと同様、パーマーもW杯を前に物足りないシーズンを過ごしている。ただ、彼の停滞はフォームの問題というより、コンディションに起因するものだ。
12月に鼠径部の故障から復帰して以降、チェルシーではプレミアリーグで9ゴールに関与している。しかし、リアム・ロシニアー監督が迷走しながら答えを探し求めている間、彼は中央よりもワイドな位置、あるいはDF間のエリアに追いやられることが多かった。
特筆すべきは、その9得点(ゴール+アシスト)のうち、8つが中央でプレーしている際に生まれたものだということ。それは決して偶然ではない。
報道によれば、今週のトレーニングで彼とベリンガムは自由な役割を与えられていたという。日本戦とウルグアイ戦は、トゥヘルの「10番」として何ができるかを示す絶好の機会になるだろう。
2位:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)

(C)Getty Images
レアル・マドリーのスターがトゥヘルに証明すべきことは、10番としてゲームを組み立てられるかどうかではない。彼が指揮官の満足する形でチームメイトと調和できるかどうか、という点にある。
トゥヘルは、ベリンガムに対して「分厚い選手層の中でポジティブな存在であるべきだ」と警告することを厭わなかった。10月の代表ウィークでこのスーパースターが外れた際、監督はコンディションを言い訳にすることもできたはずだが、あえて精神面の問題を示唆した。
11月に復帰し、今回もメンバー入りしていることを考えれば、トゥヘルも現在のベリンガムがチームにもたらす空気に満足していると推測できる。あとはフォームとフィットネスの問題だ。現状では、ベリンガムとロジャーズによる一騎打ちの様相を呈している。
長く抱えていた肩の問題を手術で解決できたのか、彼のコンディションについては慎重に見極める必要があるだろう。ハムストリングの負傷による6週間の欠場から戻ったばかりで、ウルグアイ戦と日本戦での起用は限定的になるはずだ。この二つの離脱期間を除けば、最近のパフォーマンスにはムラがある。
このリストの中で、イングランド代表として大舞台で実績を残してきたのは22歳の彼をおいて他にいないが、現状のベリンガムは現時点で「追う立場」にいる。
