オランダの名門アヤックスに所属する冨安健洋と板倉滉は、11日のヘラクレス戦で戦列に戻ってきた。
背中の故障で2月以降離脱していた板倉は、センターバックではなく、守備的MFとして先発起用されると、66分間プレー。
一方、右ハムストリングの違和感から戻ってきた冨安は、板倉との交代で途中投入されたが、後半34分に一発退場になってしまった。
ゴール前で決定機になりかけた相手選手を後ろから掴むと、VARでの確認を経て、レッドカードを提示された。
終盤を10人で戦うことになったアヤックスだが、3-0で勝利。
オスカル・ガルシア監督は、『ESPN』で、こう述べていたそう。
「(冨安のプレー判断については)ああいう状況では深く考える余裕はない。とにかく(相手の)プレーを止めたいだけ。
私にとって重要なのはクリーンシート(無失点)であり、彼の行動のおかげで終盤の失点を免れたのかもしれない。彼の行動は正しかったと思う。
2-0のスコアなら、例えばレッドカードが出れば状況は変わる可能性があった。だからこそ、後半はハイテンポでスタートし、チャンスをものにしようとした。後半最初のプレーでそれができた(後半2分に3点目を奪取)。
選手たちのパフォーマンスには非常に満足している。一人少ない状況でもクリーンシートを目指して戦ってくれた。
彼(板倉)は様々なポジションでプレーできる選手。6番(守備的MF)に怪我人が多いので、そのポジションでプレーした。
いいプレーをしてくれたし、ゲームプランに忠実だった。かなり疲れていたので、途中交代させざるを得なかった」
板倉はセンターバックと守備的MFでプレーできる二刀流。4-3-3システムのアンカーに入ったこの日のパフォーマンスは「中盤を最もコントロールしていた」と現地でも評価されている。
現在5位のアヤックスは、残り4試合で今シーズンを終える。
筆者:井上大輔(編集部)



