上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。
シーズン序盤は無敗で首位に立っていたが、その後、不調に陥ると、昨季王者PSVに独走での連覇を許してしまった。
フェイエノールトは現在2位ながら、3位NECとは勝点差1、4位トゥウェンテとも勝点差2しか離れていない。
残り4試合で、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけた争いは熾烈(2位までがストレートイン、3位なら予選)。
フェイエノールトOBでもある元オランダ代表ヤン・ボスカンプは、ロビン・ファン・ペルシー監督率いる古巣の現状に懸念を示した。
『RTV Rijnmond』のインタビューで、チャンピオンズリーグ出場権を獲得するためには、大幅な改善が必要と訴えた。
そのうえで、お気に入りのスタメンも選出しており、上田と渡辺も名を連ねていた。特に渡辺のことは気に入っており、ファンだと述べたそう。
「Watabieは、常に3バックか5バックでプレーしてきた。彼はより広大なスペースをカバーしなければならない。
CBコンビはシーズン序盤に非常に力強いプレーを見せていた」
29歳の渡辺は、中央大学を経てプロになったセンターバックで、日本人として最強レベルのエアバトラーでもある。
今季、800万ユーロ(約15億円)ほどの移籍金でフェイエノールトに加入すると瞬く間に主力に定着。ここまで36試合に出場し、4ゴールを記録している。
昨シーズンまでプレーしていたベルギーリーグでは、3バック(5バック)でプレーすることが多かったが、フェイエノールトのファンペルシー監督は、一貫して4-3-3システムを用いている。
渡辺はより広いスペースをカバーすることが必要になったものの、見事に適応したと評価されていたようだ。
筆者:井上大輔(編集部)



