ヴァンサン・アブバカル
代表:カメルーン
当時の所属クラブ:ヴァランシエンヌ
現在の所属クラブ:ネフチ・バクー
2010年5月に国内のコトン・スポールからフランスのヴァランシエンヌに移籍したアブバカル。まだ18歳という年齢で、カメルーン代表でプレーしたこともなかったが、ポール・ル・グエン監督に見初められて招集された。
この大会ではオランダ戦とデンマーク戦での途中出場のみであったが、その後中心的なストライカーとして定着。アフリカネーションズカップ4大会、ワールドカップ3大会に出場し、2026年までの間に117capを記録している。
クラブレベルではヴァランシエンヌ、ロリアン、ポルト、ベシクタシュ、アル・ナスル、ハタイスポルなど様々な国でプレーし、卓越した得点力を見せつけた。34歳になった現在はアゼルバイジャンの名門ネフチ・バクーのエースとして活躍。
クリスティアン・エリクセン
代表:デンマーク
当時の所属クラブ:アヤックス
現在の所属クラブ:ヴォルフスブルク
ヴォルフスブルクで塩貝健人のチームメイトとなっているデンマーク代表の名プレーメーカー。2010年大会当時はまだ18歳であったが、すでにアヤックスでは2シーズン近くレギュラーとしてプレーしており、世界的にも知名度が高かった。
2010年2月に初めてデンマーク代表として招集され、最年少デビューを飾る。モアテン・オルセン監督からの信頼も獲得し、このワールドカップでも「大会で最も若い選手」として大きな話題を集めていた。ただ、オランダ戦と日本戦の2試合に途中出場したのみで、インパクトは残せなかった。
2021年に行われたEURO2020では、フィンランド戦の途中に心臓発作を起こして昏倒し、一時は命の危機を迎えた。しかしチームメイトの迅速な助けや医師の治療により回復し、2022年には代表に復帰。現在に至るまで活躍を続け、代表キャップは149を数え、歴代最多記録を更新している。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
