1位:サミル・ナスリ(18ヶ月)
元フランス代表MFサミル・ナスリが受けた出場停止処分は、いわゆる「グレーゾーン」の治療を受けたことによるものだった。
2016年、ナスリはアメリカでの滞在中に静脈点滴による治療を受けたのだが、この処置がアンチ・ドーピング規定に抵触した。一定量を超える点滴は医療的な必要性が証明されない限り禁止されており、これが違反行為だと判断されたのである
当初は6ヶ月の出場停止処分だったが、調査の結果、最終的には規定量を超える投与が行われていたことが判明。最終的には18ヶ月へと処分が延長されることになった。
1位:ポール・ポグバ(18ヶ月)

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近年で最も衝撃的だったのがポール・ポグバのケースだ。2023年9月、試合後の検査で非内因性テストステロンの陽性反応が出たことがキッカケだ。
その後の再検査でも結果は変わらず、2024年2月には4年間の出場停止というキャリア終了をも予感させる重罰が下った。しかしポグバはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴し、最終的に処分は18ヶ月に短縮され、今季の復帰が可能になった。
南野拓実が所属しているモナコで復帰を果たしたものの、流石に長くピッチを離れていた影響は大きく、いまだ本調子に戻ることはできていない。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
