日本サッカー協会(JFA)は15日、今夏に北中米で開催されるFIFAワールドカップ2026の日本代表メンバーを発表した。
26名が選出されたなか、ボランチを主戦場にしてプレーできる選手はキャプテンのMF遠藤航(リヴァプール)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、MF佐野海舟(マインツ)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)の4選手にとどまった。
なお、遠藤に関しては、2月のプレミアリーグで左足首を負傷して以来戦線に復帰できておらず、コンディションは不透明となっている。森保監督は「プレーできるコンディションに上げていけるとメディカルが確認してくれている。これからの復帰のプランも明確なものがある」と招集理由について語ったが、ケガ明けの遠藤を含めて4選手で全試合を回していくことに、不安の声が挙がっていることも事実だ。
この日、報道陣からボランチが4枚で足りるのか、問われた森保監督は自身の考えを明かした。
森保監督は「鎌田、佐野海舟、田中碧については所属チームでもしっかりとプレーできているので計算ができる。航についてはまだプレーできていないので、計算が立たないところは仰る通り」と認めつつ、「もちろん試合の状況にもよりますが」と選手たちの起用法について言及。
指揮官は「そのときの対処としては、ディフェンスラインのプレーが多いですが、板倉滉はアヤックスで直近の試合でボランチで約1試合に出ている。瀬古歩夢もセンターバックをやりながら、少し前までボランチ、6番のポジションでプレーすることが多かった。そういった意味では、しっかりとカバーも考えて、なおかつ力もある選手がいる。ただポジションに当てはめるのではなく、チーム力を上げていける選手がそろっている」と、センターバックを本職としている板倉や瀬古のボランチ起用も想定しているという。
なお、ボランチを本職や主戦場としながらW杯のメンバー入りとならなかった選手には、スポルティングの守田英正や、ザンクト・パウリの藤田譲瑠、NECナイメヘンの佐野航大、セルティックの旗手怜央らがいる。
筆者:本田建(編集部)
