開幕まで1カ月を切ったワールドカップ。

前回大会で連覇を成し遂げることができなかったフランス代表は再び頂点を目指す。

ただ、『lequipe』によれば、フランス代表はボーナス騒動に揺れているとか。

フランスサッカー連盟は、ワールドカップボーナスを減額しようとしており、フィリップ・ディアロ会長が代表選手たちに受け入れるように求めたという。

会長は、理由として、FIFAの賞金が期待を下回っていること、ドルとユーロの為替レートが不利なこと、そして大会費用が高額なためだと説明したそう。

一部選手たちは、不安定な財政状況を守る措置だと理解したものの、チームには困惑が広がっているという。

フランス代表は、キットサプライヤーであるNikeと記録的な年間契約で1億ユーロ(約184億円)を得ることになったにもかかわらず、選手一人当たり2万ユーロ(約370万円)ほどの試合ボーナスに難色を示す理由は何なのか。会長は、わずか4か月前にはワールドカップ出場ボーナスを倍増させたばかりなのに、なぜ減額を求めるのか。

フランスサッカー連盟は、Nikeとの巨額契約を結んだものの、あらゆるカテゴリーの代表チームの経費削減に取り組んでいるという。

2026年初頭からすでに複数の予算修正が行われており、コストカットの一環として、U-20フランス代表は、モーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)の優勝チームにもかかわらず、今年の同大会には出場しない。

フル代表は経費削減の余波から免れてきたように思われていたため、今回のボーナス減額案には驚きが広がっているようで、現時点ではまだ合意に至っていないという。

フランスは、今大会のグループステージで、セネガル、イラク、ノルウェーと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)

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