主に秋春制で行われているヨーロッパのサッカーリーグ。ほとんどの選手は7月1日〜6月30日の期間で契約が結ばれており、今月末には所属クラブを失う者も多い。フリーエージェントになった選手は移籍金が発生しないため、他のクラブにとっては格好のターゲットだ。
今回は『Football365』より、「今夏契約満了となり、フリーで獲得可能なサッカー選手」のトップ7をご紹介する。
イブラヒマ・コナテ
退団するクラブ:リヴァプール
今夏のマーケットにおいて、イブラヒマ・コナテは最も魅力的なフリーエージェントの一人と言えるだろう。27歳という年齢はまさに全盛期であるし、圧倒的なフィジカルと最高峰の舞台での経験を兼ね備え、プレミアリーグでの実績も十分だ。
リヴァプール退団の理由はクオリティの欠如ではなく、契約満了を前に条件面で合意に至らなかったことにある。これほどのセンターバックが移籍金なしで手に入る機会は滅多にない。最終シーズンには不安定な場面も見られたが、そのスピード、パワー、そしてチャンピオンズリーグ級の経験値は依然として極めて高い価値を持つ。
レアル・マドリー、PSG、バイエルン、チェルシーらが関心を示していると報じられており、争奪戦のレベルがその実力を物語る。即戦力の守備リーダーを求めるクラブにとって、高額な給与を払う価値のある稀有なチャンスだ。
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ
退団するクラブ:ユヴェントス
ユヴェントスにおけるドゥシャン・ヴラホヴィッチの物語は長らく複雑な様相を呈してきたが、フリーでの退団となれば間違いなく劇的な結末となる。
欧州屈指の若手ストライカーとして鳴り物入りで加入したものの、怪我や戦術の変更、そして給与の問題が常に彼の将来に影を落としてきた。イタリアからの報道によれば、契約延長交渉は金銭面や契約ボーナスの要求がネックとなり停滞。ユヴェントス側は早期の決着を望んでいたが、クラブ自体の財政難や近年の成績不振が状況を難しくした。
ピッチ上では、左足の破壊力、ボックス内での存在感、少ないタッチでゴールを陥れる決定力など、依然として希少な能力を発揮している。バイエルンやニューカッスル、ナポリなどが噂に上がる中、もし彼がフリーになれば今夏最大の目玉の一人となるだろう。
ベルナルド・シウヴァ
退団するクラブ:マンチェスター・シティ
ベルナルド・シウヴァがマンチェスター・シティを0円で去ることになれば、一つの時代の終焉を感じさせる。長年グアルディオラ監督が最も信頼を寄せた選手の一人であり、中盤、ウイング、プレス、コネクター、そしてビッグマッチでの勝負強さと、一人で何役もこなしてきた。
彼の契約状況は、かねてより報じられてきた「新たな挑戦(特にスペイン)」への渇望とリンクしている。バルセロナが意中の移籍先として繰り返し名前が挙がっており、最近の報道では移籍実現のために減俸も辞さない構えだという。また、異なるプロジェクトと好条件を提示するアトレティコ・マドリーも候補に浮上している。
31歳という年齢から長期的な投資とは言えないが、そのセンスは今なおエリート級。ゲームを支配する技術と経験を求めるクラブにとって、彼はチームを根底から変える「究極のフリー移籍」となるはずだ。
