サッカーファンの“お得な新プラン”として注目を集めたDAZNの新サービスが、思わぬ騒動に発展している。

スポーツ配信サービスのDAZNは18日、「DAZN Soccer」の新規受付を停止したと発表した。

同社によると、プラン案内や契約手続きの一部で契約条件の表示が分かりづらく、利用者に誤解を与える可能性があったことを確認したためだという。対象となる利用者への対応を優先するため、新規受付を停止したとしている。

問題となったのは、サッカーに特化した年間契約プラン「DAZN Soccer」の料金表示だ。契約当初の3か月間は月額980円、その後は月額2600円となる年間契約だったが、5月30日から6月11日までの一部期間で、利用者が「月額980円の通常プラン」と受け取る可能性のある表示が行われていたとされる。

実際には1年間の継続契約が前提で、途中解約ができない内容だったことから、SNS上では「誤認を招く」「分かりづらい」といった批判が相次いだ。

DAZNは13日に謝罪を公表し、対象期間中に加入した利用者に対して解約や返金、別プランへの変更などの対応を案内。その後も問い合わせが殺到したため、18日には改めて謝罪するとともに、新規受付停止を発表した。

SNS上では騒動を受け、「980円だけで見られると思った」「年間契約だと気づかなかった」「対応は遅かったが救済措置を出したのは評価したい」といった声が見られた。また、「ワールドカップ需要を狙った販売方法ではないか」と疑問視する投稿も拡散された。

ワールドカップ全104試合を国内でライブ配信する唯一のサービスとして大きな注目を集めるDAZNだけに、今後公表される詳細な対応策と再発防止策に利用者の視線が集まる。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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