北中米ワールドカップで話題を集めるノルウェー代表サポーターが、今度は野球場でも“バイキング魂”を見せつけた。
MLB公式Xが公開した映像では、ノルウェー代表のサポーターたちが球場のスタンドで一斉に「バイキング・ロー」を披露。座った状態でオールを漕ぐような動作を繰り返す独特の応援で、サッカー界で話題となっているパフォーマンスが、今度はメジャーリーグの球場を大いに沸かせた。
アメリカメディア『New York Post』によると、ニューヨーク市クイーンズ地区にある野球場、シティ・フィールドで行われたMLBのニューヨーク・メッツ対シカゴ・カブスの試合を、ノルウェー代表サポーターが観戦。
センター後方の座席エリアに集結し、野球観戦を楽しみながらおなじみの応援を繰り広げたという。
ノルウェーは今大会のワールドカップで28年ぶりの出場を果たし、大きな注目を集めている。サポーターたちの「バイキング・ロー」は、ニューヨークのタイムズスクエアや地下鉄駅などでも披露され、今大会を象徴する応援スタイルの一つとなった。
もともとはサポーター団体が2025年に考案したもので、「Ro(漕げ)」という掛け声に合わせて全員で船を漕ぐ動きをするのが特徴だ。
今回の球場訪問は、ノルウェー代表がワールドカップのグループステージでセネガルを破った後に実現したもの。多くのサポーターにとって初めての野球観戦だったとのことだが、スタジアムの雰囲気を満喫しながらメッツを応援し、現地ファンからも歓迎されたという。
今大会開幕当初には、スコットランドサポーターも野球観戦を楽しむなど、様々な国のサッカーファンがアメリカのスポーツカルチャーを楽しんでいる様子。
サッカーの祭典で生まれた熱狂が野球場にも広がるなか、ノルウェーサポーターの“バイキング・ロー”は北米スポーツ界の新たな名物として存在感を高めている。
筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images
