ワールドカップの舞台で、20年ぶりに実現した日本代表のブラジル戦。

前回対戦した2006年ドイツ大会のグループステージ最終節では、玉田圭司のゴールで前半に日本が先制。しかし、その後4ゴールを奪われて1-4と敗戦し、“王国の壁”に跳ね返される結果となった。

だからこそ、ここ20年で日本サッカーがどのくらい成長したのか、試金石と言える今回の一戦。国際Aマッチではこれまで1勝2分11敗と日本が大きく負け越しているが、直近では昨年10月に日本が歴史的な初勝利を収めている。

当時のブラジルは、4日前に行われた韓国戦で主力が先発したこともあり、日本戦は控え中心のメンバー。その中で前半に2失点をした日本だったが、後半から積極的なプレッシングでペースを握り、3点を奪って逆転した。

この時とワールドカップ本番では全く違うとはいえ、「一度も勝ったことがない」と「勝ったことがある」というのは大きな違い。難しい試合になることは間違いないが、自信も胸にラウンド32でのブラジルに挑みたい。

そんなブラジル戦のスタメンを予想する前に、まずは1-1で引き分けたスウェーデン戦のスタメンを振り返っておきたい。

W杯スウェーデン戦スタメン

GK:鈴木彩艶
DF:瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝
MF:田中碧、鎌田大地、菅原由勢、中村敬斗、堂安律、前田大然
FW:上田綺世

2戦目のチュニジア戦から3名を変更。冨安健洋、佐野海舟、伊東純也に代わり、瀬古歩夢、菅原由勢、前田大然が先発した。また、キャプテンの板倉が筋肉の違和感を訴え、前半39分に谷口彰悟と交代している。

その辺りも踏まえつつ、予想したブラジル戦のスタメンがこちら!

W杯ブラジル戦予想スタメン

GK:鈴木彩艶
DF:冨安健洋、谷口彰悟、伊藤洋輝
MF:佐野海舟、田中碧、堂安律、中村敬斗、鎌田大地、前田大然
FW:上田綺世

引き続き3-4-2-1のシステムで変更は3名。スウェーデン戦を完全休養した富安と佐野が先発に復帰し、板倉に代わり谷口が先発すると予想した。

今回の対戦は、日本が前の試合から移動を含め中3日であるのに対し、ブラジルは中4日。相手に比べて休みが1日短いが、ブラジルに勝つと次の試合まで中5日と十分な休養を取ることができる。

よって、日本はブラジル戦にすべてをぶつけることになるはず。そして、昨年のブラジル戦でも効いた「ジョーカー伊東純也」を生かすためにも、このスタメン11人がベストと判断した。

中盤は佐野海舟、田中碧、鎌田大地を同時起用。田中がここ2試合で見せているパフォーマンスを考えるとスタメンを外しがたく、チュニジア戦と同じく鎌田を一列前のシャドーに配置している。

控えにボランチ本職がいない形となるが、試合展開により守備を固めるのであれば瀬古を投入。仮にリードされて追う展開になれば、佐野か瀬古をアンカーにした3-3-2-2へのシステム変更が予想されるため問題はないだろう。

可能であれば伊東ともに久保建英も後半から投入したいところだが、ブラジル戦はまだ怪我の影響で厳しいだろうか…。その場合は、オランダ戦に途中出場したスピードスター塩貝健人の起用などがカギを握ることになりそうだ。

日本とブラジルの一戦は、日本時間6月30日(火)2時からアメリカのヒューストン・スタジアム(NRGスタジアム)で行われる。

筆者:奥崎覚(編集部)

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画像提供:Getty Images

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