日本代表は29日、FIFAワールドカップ2026のラウンド32でブラジルと対戦し、佐野海舟のゴールで先制したものの、1-2と逆転負け。またもノックアウトステージ初戦の壁を破れなかった。

FIFAランキング17位の日本が同5位のブラジルに挑んだ一戦。国際Aマッチの対戦成績では1勝2分11敗と日本が大きく負け越しているが、直近は昨年10月に日本がホームで歴史的な初勝利を収めた。

日本は3-4-2-1のシステムで、GKは鈴木彩艶。DFは右から冨安健洋、谷口彰悟、伊藤洋輝と並び、中盤の底には佐野海舟と鎌田大地。

ウィングバックは右にキャプテンの堂安律、左に中村敬斗、シャドーは伊東純也と前田大然が務め、1トップには4試合連続で上田綺世が入った。

試合は序盤からブラジルがボールを持ち、日本が5-4-1のミドルブロックで構えつつ前からも狙いに行く形、ただ、ブラジルはやりたいことの統一性が低く、各駅停車のパス回しが目立った、

迎えた29分、佐野が中盤でパスをカットすると、そのまま持ち込み、自ら右足を一閃。ガブリエウ・マガリャンイスに軽く当たったボールはゴールに左隅へ巣込まれ、日本が先制点を奪う。

ブラジルは後半、負傷したルーカス・パケタに代えてエンドリッキを投入。やり方はあまり変えなかったが、日本に消極的なバックパスやDFラインを上げられない場面が目立ち始める。

そして56分、ドウグラス・サントスのクロスをファーサイドでカゼミーロが合わせて同点。その後もピンチを迎えるが、鈴木彩艶の度重なる好セーブで逆転弾を許さない。

しかし、相手の攻撃を防いだ後、ボールを持ってカウンターという形をなかなか作れず。防戦一方の時間が後半は続いた。

そして後半アディショナルタイム、途中出場の田中碧が自陣深い位置で奪ったボールを奪い返されてしまい、ブルーノ・ギマランイスのパスからガブリエウ・マルティネッリがゴール。

これが決勝点となり、ブラジルが逆転勝利。日本を破り、ラウンド16へと駒を進めた。

筆者:奥崎覚(編集部)

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画像提供:Getty Images

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