いまや数多くの日本人選手がヨーロッパでプレーしている。

このほど、フランス1部ル・アーヴルは3人目の日本人を補強した。

17日にJ1のサンフレッチェ広島から中村草太をレンタル移籍で獲得したと発表したのだ。

中村は日本代表経験もある23歳のアタッカー。前橋育英高校、明治大学を経て2025年に広島に入団するとルーキーイヤーから活躍してきた。

昨夏、ル・アーヴルは瀬古歩夢をフリー移籍で獲得すると、センターバックと守備的MFの二刀流として活躍。瀬古の活躍を受けて、クラブは日本人に目を向け始めた。

新スポーツディレクターのデンバ・バは、先日、26歳のMF水多海斗をドイツ3部RWEから獲得したばかり。チーム3人目の日本人となった中村は、水多と前橋育英高の先輩後輩にもあたる。

現地紙は、ル・アーヴルの補強についてこう伝えていた。

「三度目の正直ならぬ三度目の吉報だ。瀬古、水多に続き、ル・アーヴルは3人目となる日本人選手の獲得を発表。クラブはスポーツディレクターのデンバ・バとそのチームが成し遂げた『大きな成果』と評している」

「2025年夏に加入した瀬古以前には、ル・アーヴルに所属した日本人選手はいなかった。しかし今やチームには3人の日本人選手が在籍している。瀬古、水多に続き、中村の獲得により、再び日本に才能を求めた」

「ある傾向が浮き彫りになりつつある。ル・アーヴルは日本に目を向けている。そのきっかけは瀬古がフランス最古のクラブのひとつに加入したことにある。大阪出身の彼は、今ワールドカップでサムライブルーの一員として活躍。この成功が同胞たちに刺激を与えている」

ル・アーヴルは1884年創設の歴史あるクラブ。フランス代表として2018年ワールドカップ優勝に貢献したポール・ポグバらを輩出してきた歴史もある。

瀬古の成功によって、日本人を積極的に獲得するようになったようだが、今シーズンどのような戦いを見せるのか注目される。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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