ワールドカップのブラジル戦で鮮やかなゴールを決めた日本代表MF佐野海舟。

弟である佐野航大もメンバー入りが期待されたが、惜しくも落選となった。

22歳の佐野航大は、サッカーIQに優れ、幅広いポジションでプレーできるMF。

昨シーズンはオランダ1部NECで大きく飛躍した。フィールドプレーヤーとして唯一となる全試合フルタイム出場を果たすなど、リーグ屈指のMFになったのだ。

今夏のステップアップが確実視されているが、ドイツ1部ホッフェンハイムへの移籍は破談になったようだ。

佐野は、『Omroep Gelderland』のインタビューで、それを認めつつ、去就についてこう語ったという。

「 あのクラブとは合意に達し、移籍する予定だったが、それはもう過去の話。

移籍は常に難しい。昨シーズンからそれを感じているし、今も同じ。何も確定していないが、サッカーをするのを楽しんでいる。

今の僕らはNECでのチャンピオンズリーグ(予選)に集中している。その一方で、エージェントが僕のために動いてくれている。あらゆることにオープン、それが自分の心構えでもある。

噂はたくさんある。PSV?いや、彼らとは話していない。どのプレミアリーグのクラブとも話していない。

ただ、NECで2年間プレーしたし、今は移籍に前向き。実現するか?五分五分だね。移籍するかもしれないし、しないかもしれない。

(ワールドカップに出場した)兄が刺激をくれた。自分も次回はあの舞台に立ちたい。それが大きな夢」

ホッフェンハイムとは合意していたものの、最終的に破談したようだ。

また、オランダ王者PSVとも英プレミアリーグのクラブとも現時点では交渉していないとのこと。

昨シーズン3位と躍進したNECは、CL予選3回戦から出場するが、佐野の去就はどうなるのだろうか。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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