イングランド・プレミアリーグへ9年ぶりに復帰したハル・シティが、まさかの方法で今夏の補強計画を明かした。

オーナーであるアジュン・ウルジャル氏は、自身のSNSに獲得候補を示す一覧を投稿。すでに加入が決まった元イングランド代表GKジャック・バトランド、DFマット・ターゲット、MFオスカル・サンブラーノにはチェックマークを付け、交渉中の候補については国旗と成立可能性を示す数字を掲載した。

そのなかには、日本国旗と「99%」の表示も。現地ではこの選手が「日本代表MF守田英正である可能性が高い」と伝えられている。

ハル・シティは今年チャンピオンシップ(2部)の昇格プレーオフを制し、2016-17シーズン以来となるプレミアリーグ復帰を決めた。

トップリーグで戦うために今夏は積極的な戦力補強を進めている一方、移籍市場では「ハルが複数の獲得候補に断られた」という報道も相次いでいた。これに不満を抱いたオーナーは、SNS上で次のように説明した。

「多くの場所で、数十もの事実ではない移籍の噂を目にしている。我々が選手から拒否されたという主張や、注目を集めるためにクラブの名前が利用されていることに困惑している。この2か月間、集中的に取り組んできた。我々全員が誇れるチームを作れると信じている」

そして誤った憶測を防ぎ、サポーターへ状況を伝えるためとして、補強候補のリストを公開した。

投稿には、すでに獲得したバトランド、ターゲット、サンブラーノの名前が並び、それぞれに緑色のチェックマークが付けられた。その下については選手名を直接書かず、国旗の絵文字と交渉成立の可能性を示す数字でヒントを出している。

『Hull Live』によれば、守田はすでにハル・シティ加入で基本合意に達しているという。スポルティングCPとの契約はすでに満了を迎えているため、移籍金は発生せず。ハル・シティとの契約は2年間で、さらに1年間の延長オプションが付く見込みだ。

今夏はイプスウィッチ・タウンへの移籍も盛んに報じられていたが、最終的にプレミアリーグへ復帰したハル・シティが争奪戦を制したようだ。メディカルチェックに問題がなければ、スロベニアで行われているプレシーズンキャンプへ合流すると伝えられている。

守田とハル・シティとの間には、以前も移籍についての噂があった。守田がサンタ・クララに所属していた2022年にも関心が報じられていたことがある。ただ当時はそれが実現せず、その後スポルティングへ加入した。

それから4年が経ってのイングランド移籍。スポルティングで経験を積んだ守田英正が、プレミアリーグの舞台でどのようなプレーを見せてくれるのか。ハル・シティ加入への期待は高まるばかりだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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