ハメス・ロドリゲス(コロンビア)

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2014年ブラジルワールドカップで、ハメス・ロドリゲス以上に鮮烈な印象を残した選手はほとんどいなかった。全5試合で得点を記録し、大会最多となる6ゴールをマーク。ウルグアイ戦で決めた胸トラップからのボレーは、大会史に残るスーパーゴールとして高く評価され、プスカシュ賞も受賞した。

大会後、レアル・マドリーはモナコから6400万ポンド(およそ130億円)でハメスを獲得した。加入初年度はカルロ・アンチェロッティ監督の下でリーグ戦29試合13得点を記録。華麗な左足と得点力を生かし、順調なスタートを切った。

ところが、監督交代によって状況は大きく変わる。ジネディーヌ・ジダン新監督は中盤をトニ・クロース、カゼミロ、ルカ・モドリッチで構成し、重要な試合ではイスコを優先することも多かった。守備や運動量を求められるシステムのなかで、ハメスの居場所は徐々に失われていった。

ワールドカップで世界最高の選手の一人と評価されたが、クラブでは自分の能力を最大限に発揮できる環境を最後まで見つけられなかった。

ロベルト・ヤルニ(クロアチア)

クロアチア代表が初出場の1998年フランスワールドカップで3位となった際、左サイドを支えたのがロベルト・ヤルニだった。

大会全7試合に出場し、豊富な運動量と強烈な左足を武器に躍動。ドイツとの準々決勝では、ペナルティーエリア外から先制ゴールを決め、3-0の勝利を引き寄せた。

そして大会後にはベティスを離れ、レアル・マドリーへ移籍することになるが、その過程は非常に複雑だった。当初はイングランドのコヴェントリー・シティが獲得したと報じられたものの、直後にレアル・マドリーへの移籍が決定。この混乱の真相は今も明らかになっていない。

レアルでは左ウイングバックとして公式戦36試合に出場し、3得点7アシストを記録した。決して何もできなかったわけではないが、ロベルト・カルロスとのポジション争いもあり、わずか1シーズンでクラブを退団している。

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