「アメリカは全世界ベースで納税義務があるので、例えば、僕が今年イギリスで稼いだお金、日本で稼いだお金も二重課税にはならないんですけど、ちゃんとこうやって所得を得て納税しましたよっていうことを証明しなきゃいけない。

例えば、税率が30%のものがあって、アメリカではその税率が35%だった場合、残りの5%をアメリカに収めなきゃいけないルールがあるんですね。

だから、そこらへんが結構複雑で。僕は日本、イギリス、アメリカに税理士さんがいて、その税務処理がすごい複雑で、すごいコストがかさんで困ってます(苦笑)

なんていうことがあって、いまトランプ政権になって取得するのがすごい難しくなっているらしいんですよ。すごい時間もかかっていて、僕は迷いました。

とるべきか、どうかなぁと思ったんですけど、ただ、誰もやったことがないから、やってみようというただの好奇心も大きくあってですね。結局、申請してから1年ちょいでとれましたね。

僕の場合、色んな国に行っていたので、警察証明、英語でクリミナルレコードとかって言うんですけど、犯罪はしてませんよ、犯罪者じゃないですよっていうのを証明しなきゃいけないんですけど。

それを今まで住んでた日本、オランダ、イタリア、イギリス、ドイツのものを全部とらなきゃいけなくて、そういうのにかなり時間を要してしまいましたね。

ブラジル戦が終わって、日本にすぐ帰って、その申請をして、無事パスポートが返ってきたので、LAに帰ってきたというところです。

この先はアメリカにもいれるし、イギリスにもいれるし、日本にも帰ってもいいし…最強じゃん!っていう感じです(笑)僕以上に子供たちにメリットが大きいかななんて思っております」

吉田は2012年から2020年までプレーした英国の永住許可も取得済みだとか。

ただ、その分、財務処理が煩雑で、3か国に税理士を雇っている状況だそう。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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