Googleは17日、世界的サッカークラブであるアーセナル、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、リヴァプール、パリ・サンジェルマン(PSG)との長期的なパートナーシップを発表した。
GoogleのAIアシスタント「Gemini」とスマートフォン「Google Pixel」を活用し、ファンをより試合やクラブの世界へ近づけることを目指す。
今回、Geminiは5クラブの「Official Consumer AI Partner」、Pixelは「Official Smartphone Partner」に就任。AIによる情報提供やスマートフォンの撮影機能を通じ、試合当日の新たなファン体験を創出する。
Geminiでは、試合やクラブに関する情報をより深く楽しめる機能を想定。例えば、欧州大会の試合中にフォーメーション変更がどのような意味を持つのかを分析したり、過去の対戦成績を調べて試合後の議論を検証したりするなど、ファンが知りたい情報へ素早くアクセスできる環境を提供する。
さらに、Geminiの高度なエージェント機能を活用し、ユーザーに代わって複数の作業を進めることで、試合観戦中でも必要な情報を手元に届ける。
一方、Pixelは各クラブのメディアチームと連携し、選手やスタッフの舞台裏、試合に懸ける感情などを独自の視点で発信。シリーズ企画「Shot on Pixel」では、PixelのカメラとAI技術を活用し、クラブのSNSなどを通じて臨場感あふれるコンテンツを届ける。
また、Pixel 11では各クラブの公式壁紙を設定することで、ファンがスマートフォンを“チーム仕様”にカスタマイズできる。
さらに今回のパートナーシップでは、女子サッカーの認知向上も重要なテーマに位置付けられている。女子大会では観客動員が記録を更新する一方、男子に比べてメディア露出や世界的な可視性には依然として差がある。
Googleは5クラブの男女チームと同様に連携し、ピッチ上の迫力ある映像や独自コンテンツを制作・拡散することで、女子サッカーの世界的な認知拡大と次世代の選手・ファン創出を後押ししていく。
筆者:奥崎覚(編集部)
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