4位タイ:中島翔哉

移籍:ポルティモネンセ → アル・ドゥハイル

移籍金:3500万ユーロ(およそ65億円)

2019年、日本人選手の移籍金記録を一気に塗り替えたのが中島翔哉だった。ポルトガルのポルティモネンセからカタールのアル・ドゥハイルへ移籍した際、その移籍金は3500万ユーロ。それまで日本人最高額だった中田英寿のローマからパルマへの2840万ユーロを大幅に更新した。

FC東京から期限付きでポルティモネンセへ加入すると、ポルトガルで急速に評価を高めた中島。2017-18シーズンにはリーグ戦29試合で10得点12アシストを決めるなど、日本人選手のなかでも突出した成績を残していた。

ただし、中島にはプレミアリーグのウルヴァーハンプトンなど欧州主要リーグへの移籍話もあっただけに、カタール行きは驚きをもって受け止められた。

結局、半年後にはポルトへ移籍。さらにコロナ禍の混乱もあって出場機会は限られ、彼のキャリアを大きく狂わせる動きにもなってしまった。

2位タイ:アブドゥコディル・フサノフ

移籍:RCランス → マンチェスター・シティ

移籍金:4000万ユーロ(およそ74億円)

ウズベキスタン史上初のプレミアリーガーとなっただけではない。アブドゥコディル・フサノフは、一気にアジア史上最高額級の選手にもなった。

マンチェスター・シティは2025年1月、フランスのRCランスから当時20歳だったセンターバックを獲得。移籍金は4000万ユーロに加え、ボーナスも設定されたと報じられている。

それまで欧州主要リーグに多くの選手を送り込んできた日本や韓国とは異なり、ウズベキスタンは欧州トップクラブへの選手輸出という点ではまだ発展途上だった。その常識を一人で変えたのがフサノフだった。
しかも移籍先はヨーロッパでも最高クラスのクラブである、グアルディオラ率いるマンチェスター・シティ。アジアの選手市場が日本、韓国だけではなくなったことを象徴する大型移籍だったといえるだろう。

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