2位タイ:イ・ガンイン
移籍:PSG → アトレティコ・マドリー
移籍金:4000万ユーロ(およそ74億円)
2026年夏にスペインへ戻ってきた韓国代表イ・ガンイン。PSGからアトレティコ・マドリーへの移籍金は最大4000万ユーロと報じられ、フサノフと並んでアジア人歴代2位タイに入った。
『AS』によると、契約内容は固定3500万ユーロ+最大500万ユーロのボーナス。AFPも両クラブがおよそ4000万ユーロで合意したと伝えている。
イ・ガンインにとって、スペインは第二の故郷とも呼べる場所だ。幼少期に韓国からバレンシアの育成組織へ渡り、トップチームまで昇格。その後マジョルカで評価を上げ、2023年にPSGへ移籍した。
PSGではルイス・エンリケ監督のもとで出場時間に波があり、2026年1月には太ももの負傷も経験。より継続的な出場機会を求めて移籍へ傾いたと言われている。
1位:キム・ミンジェ
移籍:ナポリ → バイエルン・ミュンヘン
移籍金:5000万ユーロ(およそ93億円)
アジア人史上最高額の座を守っているのは、韓国代表DFキム・ミンジェだ。2023年夏、バイエルン・ミュンヘンがナポリに設定されていた契約解除金5000万ユーロを支払い、5年契約で獲得した。
韓国の全北現代から北京国安へ移り、2021年にフェネルバフチェへ加入。トルコでわずか1シーズンプレーしただけでナポリに引き抜かれ、そしてイタリアでもわずか1年のプレーで評価を高めた。
2022-23シーズン、ルチアーノ・スパレッティ監督率いるナポリの最終ラインを支え、クラブを33年ぶりのセリエA優勝へ導いた。年間最優秀DFにも選出され、「モンスター」というニックネームも定着した。
そしてこの5000万ユーロは、2026年になってもアジア人選手の最高記録として残っている。次にこの「5000万ユーロの壁」を破るアジア人が誰になるのかも注目だ。
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images
