4位:フェルラン・メンディ

移籍金:4800万ユーロ(およそ87億円)

移籍先:レアル・マドリー

彼はリヨン生え抜きではなく、ル・アーヴルから2017年夏に加入した選手だ。当時22歳だった左サイドバックは、リヨンでの2年間だけで世界最高峰のクラブへ駆け上がった。

猛烈なスピードで左サイドを上下し、対人守備では簡単に剥がされない。加えて、ボールを持って相手のプレスを外しながら前進する能力も高く、現代的なサイドバックに求められる条件をすべて備えていた。

そして2019年夏、レアル・マドリーが動いた。その移籍金は4800万ユーロ。ル・アーヴルから獲得した選手を短期間で世界的DFに仕立て上げ、クラブに大きな利益を残した。

ステップアップしたレアル・マドリーでも2026年までに公式戦210試合に出場し、チャンピオンズリーグ2度、ラ・リーガ3度を含む13のタイトルを獲得している。

3位:ブルーノ・ギマランイス

移籍金:5010万ユーロ(およそ91億円)

移籍先:ニューカッスル

ブラジルで将来を嘱望されていたMFを引き取り、プレミアリーグを代表する選手にまで仕上げた。リヨンのスカウティング能力を語るうえでも外せない一件といえるだろう。

アトレチコ・パラナエンセでの活躍を経て、2020年1月にリヨンへと加入。アンカーでもインサイドハーフでもプレーでき、ボール奪取力、展開力、プレス耐性を兼ね備え、守備から攻撃を始められる選手だった。

さらに2020年には東京五輪でブラジルの金メダル獲得に貢献。国際的に評価を固めると、2022年1月にニューカッスルが5010万ユーロで獲得した。

以後の歩みは知っての通りであり、クラブのプレミア残留を手繰り寄せ、翌シーズンにはチャンピオンズリーグ出場権を掴む。さらにキャプテンも任され、2025年にはリーグカップを制覇。クラブにとって70年ぶりの国内主要タイトルを主将として掲げた。

そして2026年夏、195試合31得点を残してアーセナルへ移籍。報じられた額は7500万ポンド(およそ158億円)だった。

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