瀬古歩夢、水多海斗、中村草太の日本人トリオが所属するフランス1部ル・アーヴル。
26歳の瀬古は、日本代表として今夏のワールドカップに出場した二刀流選手だ。
センターバックながら卓越した足元を持つため、守備的MFとしても起用可能。
昨夏にル・アーヴルにフリー移籍すると、二刀流として30試合に出場するなど活躍。クラブの年間MVPに選ばれるほどのパフォーマンスを見せた。
今季も主力としてプレーしているが、ル・アーヴルのディディエ・ディガール監督は、この夏の移籍市場で瀬古が引き抜かれることを覚悟していたようだ。
『Paris Normandie』などによれば、指揮官はこう語っていたという。
「瀬古が残留したことには、本当に仰天した。もはや何に驚くべきなのかさえ分からなくなってしまった。
何も計画通りに進まないし、移籍市場にはもはや明確な論理など存在しないようだ。
私は彼をよく知っているし、毎日それを見ているからこそ、余計にそう感じるのかもしれない。
その一方で、ル・アーヴルのようなクラブを過小評価するのはやめるべきなのかもしれない。我々はリーグ・アンで戦い続けているクラブだ。
よく分からないが、私の考えでは、瀬古はビッグクラブでプレーすべき選手。本当にそう信じている」
瀬古の能力を間近に感じているディガール監督は、引き抜かれなかったことに困惑したようで、クラブが過小評価されているとも感じているようだ。
瀬古の市場価値は500万ユーロ(約9億円)とされているが、ビッグクラブ移籍はなるだろうか。
筆者:井上大輔(編集部)
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