4位:ネイマール
推定純資産:4億5000万ドル(およそ693億円)
バルセロナからパリ・サンジェルマンへと移った際にサッカー史上最高額の移籍金を記録した彼は、総資産ランキングでも上位に入った。
彼の財産面の大きな転機は、2023年のサウジアラビア移籍だった。アル・ヒラルと巨額の契約を結び、世界でも突出した報酬を受け取る一人になった。もっとも、代表戦で負った膝の大怪我などで十分な出場機会は得られず、2025年に古巣サントスへ戻っているが。
それでも、築いたブランド価値は簡単には揺らがない。スポーツブランドとのスポンサー契約、広告や肖像権の収入に加え、SNSでの発信力やファッション、エンターテインメント分野での存在感も大きい。
3位:デイヴィッド・ベッカム

(C)Getty Images
推定純資産:7億ドル(およそ1078億円)
引退してから資産を増やした、サッカー界の代表的な成功者である。
そのルックスと精度の高い右足を武器に、1990年代後半から世界的なスターになった。髪形やファッション、私生活まで注目を集める文化的アイコンとなり、スポーツ選手の枠を飛び越えたタレントであった。
そして財産形成の鍵となったのが、2007年のロサンゼルス・ギャラクシー移籍だ。当時のMLSでは異例の大型契約に加え、リーグの収益に関わる条件と、将来的に新クラブを設立できる権利も手に入れた。
この権利が、のちに大きな価値を生む。ベッカムは2500万ドルで新規参入クラブを立ち上げる権利を行使し、インテル・マイアミの創設に参画。共同オーナーとしてクラブのブランドを育てていった。
最大の転機は2023年、長年追い続けたメッシの加入だ。人気は世界的に跳ね上がり、チケット、ユニフォーム、スポンサー契約と、あらゆる分野で商業規模が拡大する。『Forbes』による2026年のクラブ評価額は約13億〜14億ドル規模に達し、ベッカムの持ち分の価値も大きく上昇した。また、2026年ワールドカップに関連した多数の広告契約も収入につながったという。
