大岩剛監督のもとでアジア競技大会優勝を目指すU-21日本代表。
欧州組として今大会に参戦しているのが、小杉啓太だ。
小杉は20歳の左サイドバックで、北欧でプロになった変わり種。身長172センチながらアグレッシブなプレーが売りで、スウェーデン1部ユールゴーデンで『日本のロベカル』と評価を上げると、今年1月に移籍金650万ユーロ(約12億円)でドイツ1部のフランクフルトに引き抜かれた。
今夏、フランクフルトは左サイドバックのナサニエル・ブラウンをバイエルン・ミュンヘンに5000万ユーロ(約90億円)で売却。
アディ・ヒュッター新監督から彼の後釜として抜擢された小杉は、ブンデスリーガ開幕から4試合連続でフル出場していた。
そのタイミングでアジア競技大会のために日本へ帰国することになったが、『Sportschau』によれば、小杉がフランクフルトでの地位を失う可能性は高くないという。
「左サイドバックの小杉には、ほとんどライバルがいない。
この日本人選手は、前任者のナサニエル・ブラウンのようにブンデスリーガの平均以上の選手というわけではないし、そのレベルに到達するのもまだかなり先のことだろう。
それでも、フランクフルトでは不動の地位を築いている。
小杉はアグレッシブにプレーし、体を張って戦い、すでに50回ものデュエルに勝利。これはブンデスリーガ全体で9位となる数値だ」
小杉は今季のブンデスリーガのデュエルランキングで9位にランクされている。デュエル勝利数50回はチームトップ。ヒュッター監督も小杉のアグレッシブさを評価しており、地位はひとまず安泰のようだ。
その小杉は、愛知・名古屋アジア競技大会のチームにようやく合流。23日にはタイとのグループステージ第3戦を戦うが、出場するのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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