そうしたなか、『Bild』は、「町野はついに再起を果たせるか」と彼に注目していた。
「ある選手が猛烈にアピールしようとしている。多くの人々からすでに『終わった』と見なされていた町野だ!
この日本人FWは、2025年夏に800万ユーロという高額な移籍金で獲得された。ローランド・ヴィルクスSDが熱望した獲得だったが、1年目は高い期待に応えられず、ブンデスリーガでの先発出場はわずか9回にとどまった。
しかし、この日本人は突如として存在感を示し始めている。
マインツ戦ではPKの場面で自らボールを掴み取り、副キャプテンであるダイクスの制止を振り切ってキッカーを務めた。
その行動は議論を呼ぶものではあったが、ゴールに対するストライカーの貪欲さを浮き彫りにした。
練習試合でも即座に2得点を記録し、ブンデスリーガでも戦力になり得ることを新監督に示した。もしかすると、町野はブレッシン監督の下で本当に再起を果たせるかもしれない」
町野はキャリア通算でPKを全て成功させている(PK戦を除き、10本すべて成功)。ダイクスも22本中19本のPKを成功させている選手だが、町野がキッカーを譲らなかったのは、もう後がないという不退転の決意の表れだったのかもしれない。
開幕4試合で6得点・16失点と苦しむボルシアは、インターナショナルブレイク明けにケルンと対戦する。覚悟を決めた町野の活躍にも期待したい。
筆者:井上大輔(編集部)
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