6位:ジェームズ・マカティー
所属:ノッティンガム・フォレスト
より良い選択肢があったポゼッション:9回
数字だけを見れば判断面の課題に映る。だが今季のマカティーは、それ以上に「チャンスを作る選手」として際立っている。
『Football365』によると、彼より多くチャンスを創出しているのはリーグでわずか5人。キーパス数ではリーグ最多を記録しているという。
攻撃の最後に関わる回数が多ければ、難しい判断を迫られる回数も増える。ラストパス、ドリブル、シュートを頻繁に選ぶ選手は、決定機を生む代わりに失敗も抱えるものだ。
オリヴァー・グラスナー監督のもとで攻撃の中心を任されている彼に必要なのは、判断を安全にすることより、大胆さを保ったまま正解率を上げることかもしれない。
5位:コール・パーマー
所属:チェルシー
より良い選択肢があったポゼッション:9回
チェルシーの攻撃を背負うコール・パーマーもTOP5に入った。9回のうち3分の2にあたる6回が、シュートを打った場面に関係しているという。
ただ、パーマーは普通ならパスを選ぶような位置からでも決められる。左足の精度、シュートレンジ、GKとの駆け引き。データ上は低確率でも、本人には現実的な選択肢になる場面があるものだ。エースには自分で試合を決める責任もある。
『Football365』はこの数字を、「本来の調子を取り戻していることを考えれば小さな代償だ」と表現している。
4位:マテウス・クーニャ
所属:マンチェスター・ユナイテッド
より良い選択肢があったポゼッション:9回
彼のデータで際立つのはシュートの判断だ。今季放った13本のうち、実に7本で「ほかに良い選択肢があった」とされている。
クーニャは自ら持ってゴールへ向かえるアタッカーだ。ただ、前線にタレントが揃うユナイテッドでは、一人で仕上げることが最善とは限らない。自分にDFが寄った瞬間、別の選手が空いている可能性も高い。
中央へドリブルすれば相手は内へ絞る。そこでサイドへ出せば、より広いスペースから攻撃を続けられる。それでも本人にはシュート能力があるため、自ら狙いたくなるのだろう。
