兄弟そろって日本代表戦に先発出場した佐野海舟と佐野航大。

2人は岡山県津山市出身で、鳥取県の強豪校である米子北高校からプロ入りした。

25歳の海舟は町田ゼルビア、鹿島アントラーズを経て、現在はドイツ1部マインツに所属。23歳の航大はファジアーノ岡山、NECを経て、オランダの強豪PSVへ移籍した。

兄である海舟は、マインツのインタビューで生い立ちや弟の関係について明かした。

「僕らはとても田舎の地域に住んでいて、とても居心地はよかった。

不便と思ったことは一度もないし、ある意味では今でもあの頃が懐かしくさえある。

だからこそ、山道や田畑を歩いて学校へ通うことは、特別なことではなく、ごく当たり前のことだった。

(交通機関を使わなかった理由は?)

どこかでバス停を見かけたことはあったけれど、バスが停まるのはめったに見なかった。

学校までバスで行こうとは全く考えたことがなかった。正直、弟と一緒に歩くほうがずっと楽しかった。

僕らは学校から全速力で帰宅すると、毎日外で過ごした。サッカーなど様々なスポーツで遊んだ。

そうするなかで僕らは自分なりの方法で体をコントロールし、使い方を学んだ。

(航大とは)特にサッカーに関しては互いに刺激し合い、定期的に意見交換している。もちろん、実際に彼に会える時は嬉しい」

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