ロナウドからは一度も出場時間を要求したことはなかったと明言すると合意が交わされたものの、ジェズス監督はその約束も反故にしたという。
「合宿を離れたことについては、チームメイトにも謝罪しなければならない。あのような行動をとるべきではなかった。その責任は自分ひとりにある。
ポルトガルの国民の皆さんに改めてお詫びする。しかし、約束が破られたことは自分にとって非常に重いことだった。
その瞬間から自分がチームにいることはむしろ害になると感じ、役に立てないと感じたなら、以前から言っていたように荷物をまとめてチームを離れた。
ポルトガルサッカー連盟は私の行動を評価し、適切な処分を下すべきだ。その処分が軽減されるべきではない。私は単なる選手ではない。チームのキャプテンであり、その立場は処分の重さを増す要因になる。
すでに謝罪はしたが、行動には結果が伴うものだと理解している。サッカーに関わる者なら誰でも知っている通り、個人の立場に関係なく、ルールはすべての人に平等に適用される。
すべてのサポーター、ポルトガルの国民の皆さんに約束する。私たちは1試合、あるいはそれ以上の引退試合を行うことになるはず。そのための時間は、いずれ訪れるだろう。
しかし、代表チームのことを考えると、真っ先に思い浮かぶのは競争。父の死を知った日もそう考えた。当時、代表チームに帯同していたが、翌日の試合が終わるまではチームに残る決断を下した。クラブのためなら決してしなかったであろうことを、国のために行った。
なので、科される出場停止処分を終えた後、もし身体の状態が万全で、クラブでゴールを決められているならば、これまでのように代表チームの一員として勝利を目指して戦う準備ができている」
ロナウドは処分を受け入れる姿勢を示したが、『Record』などによれば、最大で6か月の出場停止になる可能性があるという。
ポルトガルサッカー連盟の規定では「正当な招集を受けたにもかかわらず、正当な理由なく、代表チームの活動や活動に関わるトレーニングや試合などを放棄、または欠席した選手は、1か月から6か月の出場停止処分を受ける。さらに、当該選手がプロ選手である場合は、罰金が科される」とされているとのこと。
筆者:井上大輔(編集部)
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