レアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・シティの財務規則違反問題についてコメントしたとのこと。
マンチェスター・シティは先日、2009年から2018年にかけて商業収入を不当に膨らませるなどして、プレミアリーグの規則に100件以上違反したとして独立委員会から有罪認定を受けた。クラブ側はこの判断を不服として控訴しており、最終的な処分はまだ決まっていない。
それを受けた『Corriere dello Sport』のインタビューで、モウリーニョはこの件をこう切り出した。
「マンチェスター・シティ? 私はむしろ、これについては少し笑っていたいね。最終的には何らかの結論にたどり着くと思う。
ただ、私はもう60代だから、その最終判決が出る時まで生きていられるように運が必要だろうね。まず判決が出る。そして控訴がある……。その頃には私は80歳になっているだろうさ」
今回の判断では、シティが2009年から2018年までの間に8億3000万ポンド(およそ1730億円)を超える商業収入を人為的に膨らませたと認定された。プレミアリーグのリチャード・マスターズCEOも、クラブが「ほぼ10年にわたり組織的にリーグ規則に違反した」と声明を出している。
モウリーニョにとって、これは完全な他人事でもない。マンチェスター・ユナイテッドを率いた2017-18シーズンは、シティに次ぐプレミアリーグ2位だった。以前も彼は「もしシティがタイトルを剥奪されれば自分にも優勝メダルが送られてくるかもしれない」と、冗談交じりに話していた。
控訴によって、シティとプレミアリーグとの争いはさらに長引く見込みだ。モウリーニョの「80歳」という言葉は、それがどれだけ多くの時間を要するかを表しているといえる。
筆者:石井彰(編集部)
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