兄弟揃って日本代表戦に先発出場した佐野海舟と佐野航大。
22歳の航大は今季からプレーするオランダ王者PSVでも活躍を続けている。
中盤ならどこでもこなせる高いサッカーIQを備え、優れたアタッキングセンスを持ちながら、守備でも労を惜しまない。
佐野は20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのポルト戦にフル出場すると、1-0の勝利に貢献。
PSVのピーター・ボス監督は試合後にこう語っていた。
「最後まで持ちこたえることができて誇りに思う。我々は果敢にプレーし、非常に素早くボールを奪い返した。
最初の数分間は守備がうまくいかなかったが、マウロ・ジュニオールと航大がプレッシングをかけ始めてから、再び試合をコントロールできた。
これが我々の姿、PSVだ。いいサッカーをしたいし、ハードワークもしたい」
佐野とブラジル人のマウロ・ジュニオールは4-2-3-1システムの中盤でダブルボランチを形成した。
一方、ポルトのフランチェスコ・ファリオーリ監督は「私が就任してからの64試合で、最も自分たちが意図した形でプレッシングをかけるのに苦労した試合だった。正直、あと25分プレーしたとしても、危険な場面を作り出すだけで得点できなかっただろう」とコメント。
また、途中投入されたポルトの韓国人MFファン・インボムも「ハイプレスを仕掛けてくるチームとの対戦は難しい」とこぼしていた。
『VP』は「歴史に残るようなプレーではなかったが、彼に求められる役割を考えれば、必ずしもそうである必要はない。ボール扱いは安定しており、広範囲をカバー。欧州の舞台でも存在感を発揮。とはいえ、強烈なインパクトを残すことはなかった」として、佐野に6点の評価を与えていた。
この後、PSVは週末に渡辺剛が所属するフェイエノールトとのビッグゲームを戦う。
筆者:井上大輔(編集部)
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