町野修斗や板倉滉ら多くの日本人選手が所属するボルシアMGが、いま深刻な苦境に立たされているようだ。

今季のブンデスリーガではなんと開幕から6連敗。23日に敵地でシュトゥットガルトと対戦するが、ここでも敗れれば「リーグ史上初」となる開幕7連敗を記録してしまうという。

『getfootballnewsgermany』によれば、これまで開幕6連敗を喫したのは1991-92シーズンのフォルトゥナ・デュッセルドルフ、2020-21シーズンのマインツ、2022-23シーズンのボーフム。ただ、いずれも第7節では勝点を得ており、ボルシアMGが敗れれば単独のワースト記録となる。

しかも、チームは大量の負傷者を抱えている。アレクサンダー・ブレッシン監督は試合を前に、9人が欠場すると明らかにした。会見では負傷者リストを手にしながら、「素敵な白い紙だね。あまり良い方向には変わっていない」と皮肉を交えて答えたそうだ。

とくに痛いのが攻撃陣。主将ティム・クラインディーンストが筋肉系の負傷で離脱しているなか、イサク・リドベリも太ももの問題で欠場する。

そこで先発候補に浮上したのが町野修斗である。直近のホッフェンハイム戦では途中出場。ブレッシン監督はこう話している。

「町野は最近かなり良かった。ホッフェンハイム戦でもチームにエネルギーを与えようとしていた。だから再び選択肢になる」

一方、板倉滉は今回も欠場。臀部の筋繊維損傷で直近2試合を欠いており、シュトゥットガルト戦にも間に合わない。ただ状態は改善しているようで、ブレッシン監督は「滉はチームトレーニングへの復帰が近い」と説明。近いうちに全体練習へ合流する見通しだ。

ボルシアMGは6試合で8得点、20失点。勝点0で最下位に沈んでいる。インターナショナルブレイク中にブレッシン監督が就任したが、その後もケルン、ホッフェンハイムに敗れ、まだ流れは変わっていない。

清水エスパルスから加入した宇野禅斗も加入前の足首負傷とその後の筋肉系トラブルで出遅れ、橋岡大樹も今季序盤に離脱を経験しており、日本人選手を含む新戦力がなかなか揃わない状況が続いている。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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